一つの区切り。

2004年3月21日
今日は”卒業生追い出しコンパ”だった。
略して”追いコン”、去年は泣いてしまったけど今年は泣かなかった。
一昨日も書いたとおり、悲しくはなかったからだと思う。

去年、泣いたのはサークルに入って日が浅かったからだと思う。
僕が練習に来るようになったのは2年の途中からだった。
去年の追いコンの時、卒業生のお別れの言葉は耳に入らなかった。
「どうしてもっと早くに入らなかったんだろう。」とか、「もっと1on1とかしとけばよかった」とか...
あの時はそんな後悔ばかりが頭に浮かんで、悲しかった。

でも、今年はこれ以上にないだろうってくらい楽しかったし。
やり残したこともほとんどない。
だから、後悔も悲しさもなかったんだと思う。

先輩に「今年は泣かなかったね」と言われて、少し返事に困ったりしたけれど、今考えるとそうなのかなって思う。

時間が経てば、お互いを思い出すこともなくなるかもしれない。
思い出だって永遠じゃない、思い出の多くは磨り減って消えていくものだと思う。

でも、中には、どんなに磨り減っても磨りきれず、むしろ磨かれて純化していく思い出もあると思う。

僕はそう信じる。

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