バウムクーヘン。

2004年2月29日
少なくとも、世界の終わりじゃない。

今日はバイトだった。
途中、バウムクーヘンの話になり、同じバイト仲間の人がバウムクーヘンを売っているケーキ屋さんをおすすめしてくれた。
お店はバイト先のプールのそばにあるらしい。
ドイツかオーストリアかどっかで何年間かケーキ修行を積んだ人が作っているという話を聞いて、”マジ食いてぇ”と思った。

がしかし、一人でバウムクーヘン単品を注文する姿は、それが想像であるにもかかわらず、空しさと劣等感をともなった。
思わず、「何やら男一人、ケーキ屋に行くのも恥ずいですよね」と、自意識過剰な発言をする俺。
”誰もお前なんか見てねーよ。このハゲっ...”とつぶやく辛口シロー。

それに対して、お店をすすめてくれた方が「じゃあ、今度買ってきてあげるよ」みたいな意味の嬉しくなるようなことを言ってくれて...
僕の頭の中では優しさとバウムクーヘンが”うかれ祭り”で”うかれ音頭”を踊りはじめた。
あやうく混じりそうになる自分を抑え、遠慮した。

バイト帰り、バイバイのかわりに「お疲れ(さま)〜」をみんなが言い合ってる時、さっきの人に「今度また一緒にバイトに入るとき。あっ、3月の28日なんだけど。その時買ってこようか?バウムクーヘン。」と言われ、今度は素直にお願いすることにした。

帰り道、友達と「ほんとやさしい人だね。俺らも誰にでもやさしく出来る人になりたいよね。」という会話をしながらチャリを漕ぐ。
友達との別れ際。反対方向からやってくる、いもいも大学生がチャリで転ぶ姿を見て二人で爆笑した。すばらしいコケっぷりだった。
やさしい人への道のりは遠い。

「今日は勉強しよう。」と思って、大河ドラマのある時間にご飯を食べようと思って、勉強してたら寝てしまった。今は24時。

今日は本を読んで、もう寝よう。

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