チクワ
2004年2月1日今日は試合だった。
9時に大学に集合しなくてはいけないのに寝坊した。
9時15分、誰かが押したチャイムの音で起きる。
ドアを開ける時、なんとなく悪い予感がした。
やはり迎えに来た人たちだった。
みんなに笑われ、呆れられ、少し怒られた。
なんとなくバツの悪いやりとりの後、急いで支度して、車に乗った。
その後も忘れ物をしたり、色々と迷惑をかけてしまった。
自立への道は遠い。
試合は3試合やって、3試合負けた。俺は相手チームに貢献。
今思い出しても赤面してしまいそうなシュートを連発してしまった。
ん〜、ちょっとしか出てないけど、疲れた。
帰ってきて、ご飯食べて、テレビ見て、勉強して、新聞読んで、テレビ見て、12時半。
夜の散歩に行った。
眠くて、太腿も痛くて、途中「俺はなぜ歩いてるんだろうか。」と考えたりした。
今日は去年のサマソニの時のRadioheadのセットリストと同じ曲順でCDを編集して、それを聴きながら歩いた。
CDは容量の問題から3曲削らなくてはいけなくて、残念だった。
夜なのにそれほど寒くなくて、少しガッカリした。
春の持つ暖かさは好きだけど、湿っぽさは嫌いだ。
歩いてる時、一昨日プールで監視してた時に見た光景について考えていた。
障害を持つ少年をみた。
その少年は小学6年生くらいの体格の大きな子で、30歳代に見える女性と小学3年生くらいの少年3人と一緒に来ていた。
見た時、彼らは水のかけあいをしていて、最初は「あぁ、じゃれあってんだなぁ」と思った。
でも、よく見ると3対1だった。女性もいれると4対1。
3人の小学生は少年を扇状に囲んで、水をかけ、明らかに仲間はずれにしていた。
まるで仲間はずれを楽しんでるみたいだった。笑顔が見えた。
女の人はそれに対し子供を叱っている様子だったが、叱られてるのは障害児の少年のほうみたいで俺は訳がわからなくなった。
小学生達はプールを出て行くときも執拗に少年を馬鹿にし、仲間はずれにしていた。
「うわ、気持ち悪ぃ。近寄んなよ」って言葉が聞こえた。
見ていて、なぜか、とても淋しくて、不快な気持ちになる光景だった。
悲しいけれど、僕も障害児を気持ち悪いと思っていた。
言葉にした子供と言葉にしない自分はそれほど違わない。
思ったことも口に出来ない分、ぼくのほうがタチが悪いかもしれない
俺は何を見て不快になったのだろうか。なぜイラついたんだろうか。
ヒューマニズムに毒されてるから?
小学生と同じように気持ち悪いと思った自分に限って、それはないと思う。
僕はあの時感情移入していた。
仲間はずれはつらい。
友達からならまだマシかもしれないけれど、それが兄弟や親からだったらどうだろう。
中には仲間はずれなんて、たいしたことないって言う人も居るかもしれないが。。。
重要なのは本人にとってつらいかどうかってことだと思う。
小学生の彼は、誰に助けを求めればいいんだろうか。
彼にとって居心地のいい場所はあるのだろうか
心配だ。
どうして優越感なんてものがあるのだろうか。
今日はもう寝よう。
9時に大学に集合しなくてはいけないのに寝坊した。
9時15分、誰かが押したチャイムの音で起きる。
ドアを開ける時、なんとなく悪い予感がした。
やはり迎えに来た人たちだった。
みんなに笑われ、呆れられ、少し怒られた。
なんとなくバツの悪いやりとりの後、急いで支度して、車に乗った。
その後も忘れ物をしたり、色々と迷惑をかけてしまった。
自立への道は遠い。
試合は3試合やって、3試合負けた。俺は相手チームに貢献。
今思い出しても赤面してしまいそうなシュートを連発してしまった。
ん〜、ちょっとしか出てないけど、疲れた。
帰ってきて、ご飯食べて、テレビ見て、勉強して、新聞読んで、テレビ見て、12時半。
夜の散歩に行った。
眠くて、太腿も痛くて、途中「俺はなぜ歩いてるんだろうか。」と考えたりした。
今日は去年のサマソニの時のRadioheadのセットリストと同じ曲順でCDを編集して、それを聴きながら歩いた。
CDは容量の問題から3曲削らなくてはいけなくて、残念だった。
夜なのにそれほど寒くなくて、少しガッカリした。
春の持つ暖かさは好きだけど、湿っぽさは嫌いだ。
歩いてる時、一昨日プールで監視してた時に見た光景について考えていた。
障害を持つ少年をみた。
その少年は小学6年生くらいの体格の大きな子で、30歳代に見える女性と小学3年生くらいの少年3人と一緒に来ていた。
見た時、彼らは水のかけあいをしていて、最初は「あぁ、じゃれあってんだなぁ」と思った。
でも、よく見ると3対1だった。女性もいれると4対1。
3人の小学生は少年を扇状に囲んで、水をかけ、明らかに仲間はずれにしていた。
まるで仲間はずれを楽しんでるみたいだった。笑顔が見えた。
女の人はそれに対し子供を叱っている様子だったが、叱られてるのは障害児の少年のほうみたいで俺は訳がわからなくなった。
小学生達はプールを出て行くときも執拗に少年を馬鹿にし、仲間はずれにしていた。
「うわ、気持ち悪ぃ。近寄んなよ」って言葉が聞こえた。
見ていて、なぜか、とても淋しくて、不快な気持ちになる光景だった。
悲しいけれど、僕も障害児を気持ち悪いと思っていた。
言葉にした子供と言葉にしない自分はそれほど違わない。
思ったことも口に出来ない分、ぼくのほうがタチが悪いかもしれない
俺は何を見て不快になったのだろうか。なぜイラついたんだろうか。
ヒューマニズムに毒されてるから?
小学生と同じように気持ち悪いと思った自分に限って、それはないと思う。
僕はあの時感情移入していた。
仲間はずれはつらい。
友達からならまだマシかもしれないけれど、それが兄弟や親からだったらどうだろう。
中には仲間はずれなんて、たいしたことないって言う人も居るかもしれないが。。。
重要なのは本人にとってつらいかどうかってことだと思う。
小学生の彼は、誰に助けを求めればいいんだろうか。
彼にとって居心地のいい場所はあるのだろうか
心配だ。
どうして優越感なんてものがあるのだろうか。
今日はもう寝よう。
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