"No Woman No Cry"

2004年1月18日
ひさしぶりに迎えた、授業がある日。

今日は9時半に起きた。
1限目は完全に遅刻だったので、余裕をもって2限目から出ようと思ったけど。
ノロノロと私宅で支度した結果、2限目も遅刻完了。
授業の途中から教室に入るのは恥ずかしかった。
出席の紙とプリントが入ってすぐの所に置いてあったのでゲットして着席。
出席用紙に自分の名前と友達の名前を書き込もうとして、カバンを見て筆箱を探すが見つからず。

トホホな俺。
ごきげんよう風に言うと「略して”トホオレ”(会場のお客さんの声、ぐわーっと。)」

トホオレは、隣の知らん女子に「ボールペン貸してくれませんか?」などとのたまう結果になった。

授業が終わって、家で肉まんとあんまんを食べ、映画を観た。
途中、勉強もせず現実逃避に走る自分に嫌悪感をもちつつ、「まぁいいや」と軽く流す。

その後、新しいメガネで新聞を読んでいたけど、調子の悪さに小さな憤り。
「度があってねぇんだ。」と納得。

なぜかその事をオカンに電話しそうになったが、踏みとどまり、メガネ屋の番号をジョージプッシュ。

電話で問い合わせ。

帰省先で作ったから面倒なことになりそうだと思ったけど、「眼科に行って処方箋をもらって着払いでメガネと一緒に送ってください」と店員が言い、俺は「そっかぁ」と”ほど良いめんどくささ”に安心。
明日、眼科に行こう。

夕方バスケ、帰り道、「バレンタイン、チョコ欲しい?」などと女子部長に聞かれた。
「うん、もらえないより、もらえるほうがうれしいし」などと勘違いした俺は返事。

「いや、私のじゃなくて。○○ちゃんのだよ。」と言われた。

一瞬、「ん??...てへへ。」ってなったけど。
その後の説明で理解。
○○さんと女子部長の二人は何日か前のお喋りで
「バレンタイン、誰かにチョコあげるのも面白いかもね」という話になったらしい。
それで、合作のチョコを配るらしい。

心の中は「義理チョコでもうれしいなぁ」と、うかれたけど、なんとなく胸の中は静かだった。

で、正直にうれしい気持ちを表していたが。
女子部長がリアクションに困っていたのを見て、「いかんいかん」と平然とした様子を装った。

帰り、別れ際に、「結局、大学3年生はどうしたいの?」と聞かれ、なんにも考えてなかった俺はとっさに「付き合いたいってわけじゃないような気がする、なんか付き合い始めたらすぐ終わりそうだし」と返した。

とっさに出たにせよ、それは本心だと思う。
付き合う前から悩むのもおかしな話だけど。
付き合い始めたら、きっと長く続かないと思う。

「付き合った後の姿を想像できるなら、長く続くらしいよ。」と続けた女子部長に。
「あっ、うまく想像できない」と思った俺は「いや、頼りないし。」と返した。
「は?どういう意味?」と聞かれたが、自分でもなぜそんなセリフが口から出たのかわかんなくて、「あ、いや、おつかれさま」とごまかしてその場を去った。

今思い出しても、会話になっていない俺の発言。
俺が頼りなく思ったのは自分自身と、おぼろげな輪郭を持ったイメージだったのかもしれない。

頼りある人になりたい、寄りかかっていたものすべてから離れて自立したい。
行動しろ、おれ。

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