ピカピカに

部屋を片付けて、キレイにした。
身内たちはさっき帰って、一番最初にやったのが部屋の掃除。

きれい好きが板についてきた様子。

2時間前の賑やかさはどこへやら。
一人メランコリックな14時。

いるときは「狭っ！」とか「うるさっ！」とか思っていたけど。
今部屋を囲む壁は冷たく。なんだか寒い。
スカスカの部屋を音楽で満たしてみるも、空しく響くだけ。
胸に開いた穴をただ通り過ぎていく音。

やっぱ、さみしいなぁ。

一昨年の『空耳アワード』を見つけた友達がいたので、後で見ようと約束。
普段、少ししか食べれないものを腹いっぱい食える感じ。
あー、楽しみだー。

さっきCMを見て、ツタヤが100yenレンタルをやってると知った。
散歩ついでに寄って村上龍原作の映画4本と『テルマ＆ルイーズ』、センチメンタルバスの2枚目とパティ・スミスの一枚目を借りてきた。

CDは安くならないということに気づかなくて、レジに持っていった商品を棚に戻したりして。
恥ずかしかった。

センチメンタルバス、懐かしい。
リアルタイムで体験しておきながら、触手が伸びなかった原因は、彼らがハイプなんじゃないかという不信感だったと思う。
今、聞くとその頃自分がいいと思って聞いていた変なバンドよりも全然ラディカルなことやってるし。
なにより聞いてて楽しい。
「先入観を持たないで聞けるようになりたいなぁ」と
「今度、一枚目も借りてこよう」と思った。