ハイテンションでミッドナイッ！

たはは、やはは、あはは、ふはは。

”はは”の頭にひらがなを一文字つけると、それがどんなで平仮名あろうと笑い声の表記に見える。

ような気がした夜12時。
『School Girl Bye Bye』を聞きながら日記を記す。
今日は成績表をとりに行ってきた。

卒業できる分の単位は修得したようでホッとした。あと一年ちょいの濃度を左右するのは自分のさじ加減にかかってる。

頑張り時でござるな。
と思いつつ、今日は1時間しか勉強していない拙者．．．
ヤバイでござる。そう。バリやば自分。
なんというか、勉強してる時っていつもは気にならない曲者の存在が気になるわけで、それだけじゃなくそれらの曲者をいちいち相手してやりたくなる。

俺「むむっ。なにやつ！？」

シュたっ！（曲者着地）

曲者「ニンニン！（両手で一本ポーズ）」

ひゅッ！（俺が投げた手裏剣の音）

曲者「あぎゃっ！（悲鳴）」

ばたり。（曲者が倒れる）
どーん。（俺のアップ）

このように曲者をバッタバッタと華麗になぎ倒す場合は少なく、終いには、曲者と仲良くじゃれ合い時間をつぶす俺。
カードじゃないけど”遊び方いろいろ”な曲者。彼は引き出しが多い。

完全に現実逃避だす。

「後で困るのは自分なのにねぇ」と頭の中のオカンがつぶやく。
彼女の言い方は遠まわしだ。「勉強しろ」とは言わん。
そこら辺が俺のことをよく知った彼女のイイトコロ。

ってまた現実逃避。頭の中にオカンはおらん。

あぁ、おかしいね。