朝起きると頭がガンガンして、体が重かった。
どうやら二日酔い。
初めてじゃないけど、久しぶりの感覚に戸惑う。
とりあえず腹が減ってたので、ご飯を食べた。
減った空腹、増した気持ち悪さ。

それでも頑張って学校に行く。
そして勘違い。家に帰ってくる俺。

寝て、大学に行って、授業を受けて。
家に帰って、音楽を聴きながら部屋を片付ける。
『N.Y No Wave』を聞きながら風呂掃除、『Insignificance』を聞きながら掃除機をかけた。
腹が減ったので、ニュースを見ながらチキンラーメン卵ナシを食べた。

そしてサークル。
人が少なくて、始めは3人しかいなかった。
その後、人は増えて15人くらいは集まったけど。
とにかく疲れた。

サークル後、夕飯を食べにいった。
久しぶりのファミレス。
よく行っていた所に行くとドアに張り紙があった。

ステーキハウスに変わるらしい。
残念だ。
ドリンクバーとかなくなるし、高くなるし、イヤだと思った。

今日は幸せについて先輩と少し話した。
ごく自然に「幸せってなんだろ」って疑問が生まれる。
そのときは、話をはぐらかして終わる。

「幸せすぎると泣けてくる。」

『Yoshimi Battles The Pink Robot』のジャケットにはそう書いてあった。
僕は一度、なぜか涙が止まらなかった時がある。引越しが終わった次の日だった。
ちょうど、8ヶ月くらい前。
原因はわからなくて、どうしたらいいのか全然わからないまま、ただ涙が出た夜。
そのときはそのまま寝たけど。
次の日、思い起こして、気づいた。
自分が幸せだってことに。
それに気づくとなぜ泣けたのかもすぐわかった。

怖かったんだ...

幸福な瞬間にはいつか終わりが来る。
あと2,3分後に、どうしようもなく悲しい気持ちに襲われるかもしれない。
2,3分後じゃなくても、父や母、友達や先輩、そして僕はいつか必ずここからいなくなる。
いつ大切な人が死ぬかわからない、明日自分自身が死ぬかもしれない。
それでも自分が死ぬのはまだマシなのかもしれない、誰か大切な人がが死んだときの悲しみに比べれば...

幸福感で胸がいっぱいになった後の、無意識的な自覚に伴うカラダの反応。
どうしようもない不安と恐怖で胸がつまって涙が出たんだと思う。

幸せはもちろん人それぞれだろうけど、みんながみんな共通に幸福を感じる瞬間があるんじゃないだろうか。
それはきっと、何も特別な時じゃないだろう。
特別な場面でしか起こらない出来事が引き起こす幸せなら、全員が享受できないはずだ。
僕は日常の気づかない部分にこそ、幸せが隠れてるんじゃないかって思う。

涙が出てもいいと思う。
それよりも幸福な瞬間に、幸せを感じる余裕を持ちたい。

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