感傷的な夜

2003年12月6日
なんだか眠れない。
暗い部屋でベッドに横になり、目をつぶる。
色々考える。
アルこールでにぶくなった頭で、色々考える。
今日、先輩が言ったたわいもない一言、みんなから面倒がられている2年生のこと、4年生があと3ヶ月もすればいなくなってしまうこと、明日のこと。

そこには明確な問いはなく、答えもない。

僕は電気をつけて日記を書くことにした。

今日は代替わりの飲み会だった。
とても楽しかった。笑いすぎて喉が痛いくらい。

2次会が終わって、帰り道。
今年卒業する先輩3人と歩きながら、「卒業まで、あと4ヶ月もないんだなぁ」って思った。
とくに口には出さなかった。

話題がまるっきり違ったし、楽しい飲み会の帰り道には似合わない感傷的なセリフだったから。

4年生がいなくなるのは理解できるんだけど、想像ができない。

去年もそうだった。

「淋しくなる」って気づくのは、ほんとに最後だった。
去年は追いコンで先輩が一言づつ別れの挨拶をしていた時だった。
先輩たちの挨拶を聞いてると「もっと、話せばよかったなぁ」とか「どうして、もっと話しかけなかったんだろ」とか思ってしまって、後悔とさびしさで胸がいっぱいになって涙が出た。
泣いたのは僕だけだったので、みんなに馬鹿にされたり、笑われたりした。
早く止めようと思ったけど、不意に出たのもあってなかなか止まらなかった。
止めようとすればするほど涙がこぼれて、結局写真にまでとられてしまった。

懐かしい8ヶ月前の話。

どうしてこんな回想を日記に書いてるのか自分でもわからないが、とにかく残った期間を使って先輩たちとめいいっぱい楽しく過ごしたいと思う。

あと4ヶ月。悔いは残さない。

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