ススメ、前へ。

お誕生会、終わったぁ〜。

どうだったんだろか。
みんなはとにかく、かなり笑ってたけど。
僕はとりあえず、なるべく楽しくしたいなぁと思って、がんばってみた。
テスト後で睡眠時間が少ない友達2人はつらそうにしていて、時間が経つにつれてだんだん口数が減る。
その分、静寂が部屋全体を占めることもしばしば。
正直、二人をあてにしていた僕は無理やり会話をつなげようとして、必死だった。
終わった後、二人に感想聞いたけど「普通に面白かったよ」と返答がきた。
信用して良いのかわからない。
というのも、僕は正直、楽しめなかったからだ。
みんなの顔色をうかがって飲んでしまったような気もする。
最悪だ。
あと、友達は二人とも女の子が帰った後も妙に口数が少なくて、オレはとても不安になった。
「マンガ読んでるのは、俺と話したくないから？」とか。
「なんかまずいコトしたかなぁー」とか色々考えてしまった。

ん〜っっ、そんなことないぞっ！オレ。
言葉どおりに受け取ろうよ。
「楽しかった」って言ってるんだからでいいじゃん。
彼らが言ったことをを信じるべきだ。

と言いつつも、ネチネチ考えてしまう自分。
ぼくは自分のこういうところが嫌いだ。

考え直そう。

えーっと、ハンバーグとケーキとスープとサラダ、すごいご馳走を久しぶりに食って大満足でした。

そんで、彼女はやっぱかわいかった。
隣に座った。
約5時間。
とくに触れ合うこともなかったけれど、幾度か顔を合わせて話すことが出来た。
軽くココロが満たされました。
決して大きくはないけれど、胸をみたす幸福感。

3ヶ月前と比べるとわかりやすい、あの頃は話しかけることすら出来なかったけど。
僕はいま、話しかけようと思えば、話しかけることが出来るし。
メールをしようとおもえば出来る。
いつもとは言えないけれど。

すごい進歩だ。


それにまた、今度みんなで遊びにいく約束をした。
よかったね、自分。