顎を縫った。

2003年11月21日
今日はケガした。
縫わなきゃいけないケガなんて小学生以来だ。

まだ練習が始まる前だった。
サークルでシュート練習をしてて、汗をかいたのでタオルで顔を拭いたんだけど。
もうちょっと練習しようと思って、立ち上がって軽く走ると立ちくらみがした。
あまり気にせず、そのうち治るだろうと思ってそのまま走ろうとしたんだけど。
なかなかなおらなくて。
「そういえば、おなか減ったなぁ」って考えてるうちにつま先が体育館の床につっかかって転んだ。

体がうまく動かせなくて、顎を強く床に打った。

はじめ、立とうと思ってもなかなか立てなかった。
周りの人の声がだんだんと聞こえはじめるにつれて、真っ白だった世界も色を取り戻して始める。

最初ケガしてるなんて気づかなくて、友達に「血が垂れてる」って言われたのも意外だった。
痛みがなかったから。

そのまま続けようと思ったけど。
周りの人に止められて病院に行った。

4針縫った。
先生が若くてきれいな人だったのでやさしくされて、少しときめいたけど。
それと同時に不安になった。
やっぱりある程度、経験をつんだ人の方が安心だ。
麻酔は一度目のじゃ足りなくてもう一度打った。思ったよりも麻酔注射は痛くなかった。

病院にはマネージャーに付き添われて行ったんだけど、ケガした時や病気の時はやっぱ誰かがそばにいることですこしは気持ちが和らぐもんだなぁって思った。

感謝した。

帰ってきてみんながバスケットをやってるのを見てすごくうらやましかった。
それと健康が一番だと思った。
あさっての試合は出られなさそうだ。

顎の下の傷。目立ちにくい場所だ。
ケガをすると逆に感覚が鋭くなるような気がする。
自分に対して神経質になるというか。
よくはわからないけれど。

今日はみんなに「大丈夫ですか?」と言われて、なんだかうれしかった。
それが今日一番の良い事かもしれない。

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