ぬるま湯は気持ちいい。
2003年11月16日12時に起きた。
テレビを1時間見ながら、その間に朝ごはんを食べる。
日曜のお昼にやってる番組を見ると、後がつらい。
自己嫌悪君が調子に乗って「何やってんだよ、お前」って少しデカイ声で僕の頭を小突く。
僕も反論すればいいんだけど、面白くもない番組を見てわざと時間をつぶしていたことに対する罪悪感もあってか「痛いっ、やめてよぉ〜」としか返せない。
自己嫌悪は自信ありげに僕に言う。
「おい、コラ、オレのおかげだろ?おれがこんなふうにお前を責めるから、お前は自分を正当化できてんだろ?お前はどこかで安心してるんだ。
”こんなに自分を嫌ってるんだから、その分僕は間違ってないんだ。
まともなんだ”って。
そうやって自己を正当化したって無駄だ。
意味なんてねぇよ、そんな行為。このくされチンコ野郎。」
いつもわかってるつもりで何もわかってないと思う。
きっと僕は、この「何もわかってない」っていうことがどういうことなのかもわかったつもりでいる。
テレビ後、金曜から考えていた自分で選曲したCDを完成させた。
それを聞きながら散歩したくなったので図書館に歩いて行った。
晴れた日に外を歩くと心地いい。
糸くずや紐、錆びた針金みたいに細長いひょろひょろした気持ちが絡み合って出来た不純物のかたまりが、ほぐされて、ばらばらになってぱらぱら落ちていく。
歩くごとに気持ちが軽くなる。やがて澄んだ空気と暖かくゆるい陽の光に伴ってイヤホンが妙な幸福感をくれる。
よくわかんないけど。
僕は自分が思っているよりも幸せだ。
図書館で宮沢賢治を借りてきた。
帰って、新聞を読んで夕飯を食べようとした時、昨日一緒にチンジャオロースを食べた友達からメールが着た。
「ハヤシライスを食わんかね?」というような内容のメール。
僕は「イクヨ」とキルビル風に返信した。
すると「ワカタヨ」と返ってきたので笑った。
テンションが上がった僕は、昨日の手を使おうと考え、ご飯を1合炊いた。
炊けたご飯をタッパに詰めてる時、近くにあったダンボールを見て思いついた。
「ダンボールをしゃもじ型に切って”となりの晩ごはん”って書いて持っていこう。」と
タッパ、茶碗、しゃもじ、ダンボールのしゃもじをディパックにつっこんで友達の住む寮に向かった。
着いてから、誰にも見られないようにタッパのご飯を茶碗によそいで、ダンボールしゃもじを持って友達の部屋をノックする。
返事がない。
共同キッチンから声がすると思い行ってみると居た。
しかし、他の知らない人もいるではないか。
僕はモジモジを振り切って、少し前に練習したヨネスケの物まねで登場。
しゃもじと大盛りのご飯を持って。
最初あっけに取られた共同台所内の人々から徐々に笑いが起こる。そして爆笑。
受けなかったどうしようと考えていたので、僕はホッとした。
僕を見た友達は、笑いながら「そこまでやらんでもいいのに」と言っていた。
確かにやり過ぎたかも。
その後ハヤシライス。うまかった。
昨日くやしさを味わったはずなのに、次の日にまた同じことやってるのはどうかと思ったけど。
そんなんどうでもいいじゃんって思えるくらいうまかった。
明日は早起きしようと思う今は1時。寝よう。
テレビを1時間見ながら、その間に朝ごはんを食べる。
日曜のお昼にやってる番組を見ると、後がつらい。
自己嫌悪君が調子に乗って「何やってんだよ、お前」って少しデカイ声で僕の頭を小突く。
僕も反論すればいいんだけど、面白くもない番組を見てわざと時間をつぶしていたことに対する罪悪感もあってか「痛いっ、やめてよぉ〜」としか返せない。
自己嫌悪は自信ありげに僕に言う。
「おい、コラ、オレのおかげだろ?おれがこんなふうにお前を責めるから、お前は自分を正当化できてんだろ?お前はどこかで安心してるんだ。
”こんなに自分を嫌ってるんだから、その分僕は間違ってないんだ。
まともなんだ”って。
そうやって自己を正当化したって無駄だ。
意味なんてねぇよ、そんな行為。このくされチンコ野郎。」
いつもわかってるつもりで何もわかってないと思う。
きっと僕は、この「何もわかってない」っていうことがどういうことなのかもわかったつもりでいる。
テレビ後、金曜から考えていた自分で選曲したCDを完成させた。
それを聞きながら散歩したくなったので図書館に歩いて行った。
晴れた日に外を歩くと心地いい。
糸くずや紐、錆びた針金みたいに細長いひょろひょろした気持ちが絡み合って出来た不純物のかたまりが、ほぐされて、ばらばらになってぱらぱら落ちていく。
歩くごとに気持ちが軽くなる。やがて澄んだ空気と暖かくゆるい陽の光に伴ってイヤホンが妙な幸福感をくれる。
よくわかんないけど。
僕は自分が思っているよりも幸せだ。
図書館で宮沢賢治を借りてきた。
帰って、新聞を読んで夕飯を食べようとした時、昨日一緒にチンジャオロースを食べた友達からメールが着た。
「ハヤシライスを食わんかね?」というような内容のメール。
僕は「イクヨ」とキルビル風に返信した。
すると「ワカタヨ」と返ってきたので笑った。
テンションが上がった僕は、昨日の手を使おうと考え、ご飯を1合炊いた。
炊けたご飯をタッパに詰めてる時、近くにあったダンボールを見て思いついた。
「ダンボールをしゃもじ型に切って”となりの晩ごはん”って書いて持っていこう。」と
タッパ、茶碗、しゃもじ、ダンボールのしゃもじをディパックにつっこんで友達の住む寮に向かった。
着いてから、誰にも見られないようにタッパのご飯を茶碗によそいで、ダンボールしゃもじを持って友達の部屋をノックする。
返事がない。
共同キッチンから声がすると思い行ってみると居た。
しかし、他の知らない人もいるではないか。
僕はモジモジを振り切って、少し前に練習したヨネスケの物まねで登場。
しゃもじと大盛りのご飯を持って。
最初あっけに取られた共同台所内の人々から徐々に笑いが起こる。そして爆笑。
受けなかったどうしようと考えていたので、僕はホッとした。
僕を見た友達は、笑いながら「そこまでやらんでもいいのに」と言っていた。
確かにやり過ぎたかも。
その後ハヤシライス。うまかった。
昨日くやしさを味わったはずなのに、次の日にまた同じことやってるのはどうかと思ったけど。
そんなんどうでもいいじゃんって思えるくらいうまかった。
明日は早起きしようと思う今は1時。寝よう。
コメント